SilverRainファンサイト。船長(故)とその妹によるモーラット虐待系ブログ……ではないはず。
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……レベル上昇。
メガリスとやらが手に入った恩恵を受け、全ての能力者が称号を名乗れるようになった。
称号。
特徴的で、独創的で、とてもユニークなものでなければ。
メガリスとやらが手に入った恩恵を受け、全ての能力者が称号を名乗れるようになった。
称号。
特徴的で、独創的で、とてもユニークなものでなければ。
(ぱぁーっ)
「悩んでいるな、妹よ」
いけない。
幻聴がする。
「……いやいやいや」
死んだ人はお呼びではない。
大体、アンタは実に明解なコンセプトの元、分かり易い称号が付いていたじゃないか。
私のようなどうでもいい存在は、明解なコンセプトなんて存在しないから、その点悩むところだ。
「……(しゅーん)」
何か、幽霊が凹んでいる気がするが放置。
私の特徴、私のユニークな所……そんなもの、あるはずがない。
大体、人間なんて皆同じだ。細かな差が組み合わさって個人となってるだけで、その差一つ一つを取り出すとそれはありきたりの特徴に過ぎない。
だから、特徴をシンプルに称号として表すならば……どこにでもありそうな称号になってしまう。
さあ、どうしよう。
私をあらわす言葉って何?
私に合う称号を、考えなければならないのに。
今晩もぐるぐる頭の中で言葉が回って、結局まとまらずに逃げていく。
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