SilverRainファンサイト。船長(故)とその妹によるモーラット虐待系ブログ……ではないはず。
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「え?新年は帰らないのかって?」
「休みは短いのよ。移動だけで半日かかるし、移動費もバカにならないわ」
「父さんもまた仕事でしょ?年末年始で家族揃ったのなんて、私が小さい頃一度あったくらいじゃない」
「ええ、そう。……あんまり、祝う気にもなれないし、ね」
ゆっくりと電話の「切」ボタンを押す。
年末にかかってきた、実家からの電話だった。
……何か、夏も同じような会話をした気がする。
「休みは短いのよ。移動だけで半日かかるし、移動費もバカにならないわ」
「父さんもまた仕事でしょ?年末年始で家族揃ったのなんて、私が小さい頃一度あったくらいじゃない」
「ええ、そう。……あんまり、祝う気にもなれないし、ね」
ゆっくりと電話の「切」ボタンを押す。
年末にかかってきた、実家からの電話だった。
……何か、夏も同じような会話をした気がする。
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それは少し昔の話。
「ねえ、コネコ」
「ンー?どうしたハルカ」
カオナシ結社で、何をする事も無くだらだらとしりとりなんぞをして過ごしていた二人の、ちょっとした会話が始まりだった。
「ねえ、コネコ」
「ンー?どうしたハルカ」
カオナシ結社で、何をする事も無くだらだらとしりとりなんぞをして過ごしていた二人の、ちょっとした会話が始まりだった。
「もきゅ」
「何、コレ。コネコから?バトン?」
「もきゅ」
「……ふうん。仕方無いわね」
「何、コレ。コネコから?バトン?」
「もきゅ」
「……ふうん。仕方無いわね」
ベンチに座ってぼけーとしている遥。その背後に立つ七臥。
「……ふむ」
「な、何よ?」
「いや、ほら、アレだ。俺と君のやり取りがラブラブしているように見えるという声が――へぶゥッ!?」
「ふふふふふざけんなこの蜘蛛野郎ッ!?」
裏拳が炸裂し吹き飛ぶ七臥。
「……ふむ」
「な、何よ?」
「いや、ほら、アレだ。俺と君のやり取りがラブラブしているように見えるという声が――へぶゥッ!?」
「ふふふふふざけんなこの蜘蛛野郎ッ!?」
裏拳が炸裂し吹き飛ぶ七臥。